2008年8月5日火曜日

アキレス腱炎症地獄からの復活のメモ(まだ途上)

1.2003年7月、42歳になって13年ぶり?にランニング再開 
体重約65KGから67KGで、小太り状態になっていた。5分/KM位で走り始める
小太り時代の写真(2003年春): 身長は167CM。

2.2003年10月 20KM1時間22分くらいまで復活(体重約60KG)   

3.2004年6月 びえいヘルシーマラソン ハーフの部1時間21分 年代別18位(体重約58KG)
       
4.2004年10月 旭川マラソン ハーフの部1時間22分(体重約57KG) 年代別5位

ここまでは、体重も脚力も徐々に回復していた。この頃の練習のメインは10KMコース(丘だらけの大変な難コース)が指標で39分後半、または、これを2周走る20KMのペース走で練習していた。
20歳後半で10KMレースで33分~35分だったから、目標は10KMで36分、ハーフで1時間20分を切りたかった。
まだまだ行ける思い、「体が固くなってる」ことや年齢を考えずに練習していた。時間が取れない中での練習でストレッチにそれほど時間を使わなかったのだ


今考えると、間違いの元なんだけど、スピードを元に戻すことを優先即決事項にしていた気がする(>_<)。

5.2005年6月 びえいヘルシーマラソン DNS

このとき既に、右脚ふくらはぎが凄く痛み出していた(歩くことも出来ない)。筋肉痛ぐらいにしか考えてなかった。 ※医者に行ったら、「年齢の所為だ」といわれた。「結構ヤブでと評判だ」と姉から教えてもらって、2度行かなかった。

6.2005年6月 たかすジョギングフェスティバル 37分

アップの時痛かったが、走れないこともなく無理に出走した。 このときは、別の医者に行って、足底も痛くて、足底腱膜炎という診断だった。 問題は、この2005年5月から6月のふくらはぎ痛である。「走らない日」を3日ほどつくると、痛くなるのだ。安静にしていると痛み出す理由が分からなくて、士別ハーフ目指して、長距離練習を重ねていた。

7.2005年7月 士別ハーフ ハーフの部 DNS

士別ハーフの1週間前で、痛みの限界に達する。この7月で走るのを止めて、様子見にした。 この頃は、家の前を100Mほどジョグして足の状態検査をするが、ふくらはぎとアキレス腱の痛みが発生し、走るのを直ぐに中断する毎日だった。

8.2005年10月 旭川マラソン10KMの部 42分

ひと月ほど、完全休養し、この10KMは、足の様子見のためにこの大会に申し込んだ。 途中踵の激痛に襲われながらも走りきった。 ランニング再開は止めることにした。 右足のアキレス腱のストレッチをすると「ゴキゴキ」と異様な音がした。離れている子供達にも聞こえるほどだった。

しばしば、家の前を100Mジョグして、足の状態検査をしていた。(痛みが発生すると、100M歩くのにも30分かかることもあった Orz. )

9.2006年9月頃スポーツ整形に行く。診断を仰ぐと、アキレス腱付着部炎症という診断だった。 「痛くなったら休むしかないんですよね~~~?。」というと、「そうですね・・・・。」という答えしか返ってこなかった。また、ネットで調べて「アキレス腱付着部に骨棘が出来てるのではないか?」と、質問しても、レントゲン写真を一瞥しただけで、「そこまでいってないですね」と言われた。トホホ状態である。 ただ、この頃の痛みは今の痛みと同じなんだが(^^;)

10.2006年10月 旭川マラソン10KMの部 42分

体重が60KGくらいになっていた。3ヶ月近く、様子見すら止めていた。ここで様子見のためにこの大会に申し込んだ。 アキレス腱の様子を見るためにジョギングのつもりで参加した。途中でやっぱりふくらはぎの激痛とアキレス腱付着部の痛みに襲われながらも走りきった。 ランニング再開はまた止めることにした。

11.2007年4月 ランニング本当の再開

もう3年近く満足に走ってない。というか、まともに走ったのは本当に上の2回のみである。 まったく埒があかないので、少しずつ(5KMくらい)から走る事にした。 痛くなったら、休んで、治まったら走るのくり返しである。 この頃、アキレス腱の階段トレーニングが良いというネット情報があり、毎日実践する。階段トレーニングをすると、結構練習できた。そして、最初は、ふくらはぎ痛とアキレス腱痛だったのに、アキレス腱付着部の痛みだけに変化していることに気づいた。 ストレッチは毎日やってるので、ふくらはぎの緊張は取れたのか。

12.2007年6月 たかすジョグフェス 10KM 42分

練習してないからこんなもんだろう。足はあまり痛くならなかったのが信じられない成果だった。しかし、無理はできないので、練習して痛み出したら止めのくり返し。アイシングとストレッチの毎日である。

13.2007年9月 滝川コスモスマラソン 10KM 40分0?秒

これも、少ない練習ではこんなもの。この頃は、毎月100KMに満たない練習しかできなし、無理に走らないことにしていた。 でも、走るとムキになってる自分がいた。まさかこの程度で入賞しているとは思わなかった(^^;)。

14.2007年10月 旭川マラソン 10KM 1時間00分??秒

このときは、走る前のストレッチ中に右足アキレス腱付着部が痛かった。それでも出走してしまった。 5KM通過が18分台中頃で、何故か右足は何ともないので一気に行こうと思ったら、左足ふくらはぎが激痛でだめになった。たぶん左足が右足ををかばっているうちに、左足に負担がかかったのだろうか。

15.2007年10月 北海道ロードレース 10KM 38分0?秒 このときは、なぜか両足とも痛まなかった。すごい雨の中で、走り初めは、おそるおそる様子見走りだったが、痛まないので途中で全開状態になった。走り込んでないので、中盤以降は呼吸が苦しかった。 長女と、このときの記念写真です(^_^)v。


16.2008年5月 右足のアキレス腱のストレッチ時の「ゴキゴキ」音が消えていた。3年間も聞こえていたのに・・・・(^o^)。これは、毎日アキレス腱トレーニングを積んだ成果だと思われる。だからといって痛みが消えた訳ではなく、距離を重ねて走ると、踵部に激痛が走ることは以前と変わらなかった。

16.2008年6月 別のスポーツ整形に行く。(ジョグノートより)

士別ハーフに出場するために、別のスポーツ整形に行って診てもらった。この写真は別の人のものだけど、ほとんど同じ状態です。私の方が大きい感じがする。


この医師は、直ぐに骨棘を疑ってくれた。その結果、レントゲンでアキレス腱付着部に骨棘ができている(踵の上あたりに白い筋状のもの)のが確認された。これがすこし折れていて、ぐらぐらしていているので痛むとのこと。良かった事は、アキレス腱自体は、悪くないとのことです。走れないことも無いとのことで、棘の所為で炎症が起こってくるとのことです。(確かに痛くなるまでは走っているが(^-^))そして、今後も走り続けるための対処方法は以下の通りと説明される。


A.キョリをさらに減らす。(>_< )

B.薬を飲んで出場する。(~ヘ~;)

C.注射を打って出場する。

D.手術で骨棘を取り除く(失敗というか、それでも痛む場合があるそうだ)

私の場合は、骨棘の除去も手であるということで、今年の秋に除去手術する予定になった。

17.2008年6月 士別ハーフマラソン 1時間25分??秒

医師の診断を得て、思い切って3年ぶりにハーフに挑戦してみた。今考えると、よく走ったものだと思う。20KMを越えて走るのは4年ぶりなのである。これから20KM程度のランニング練習をペース配分を考えて取り入れてみようと考えている。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も65歳のアキレス腱付着部炎地獄中です。
整骨院・整形外科を転々としましたが、この地獄を治す医者はいないのかも・・・

階段トレーニングは参考になりました。
手術後はどうでしたか?私も少し考えています。

匿名 さんのコメント...

   私もアキレス腱付着部症と診断されました。58歳の男性です。 昔からたまに痛かったのですが
   ここ半年はびっこを引いて歩いていました。約1か月前に内視鏡による骨を削る手術を
   受けました。まだ手術を受けた部分が腫れているため、すこしびっこをひいていますが、
   かなり良くなっています。腫れが引けば全快に近くなると感じます。
   5㎜程の穴を2か所あけて、内視鏡を見ながら悪い部分を削る手術だそうですが、3時間ほどの手術です。
   手術後3週間は添え木をあてるので、歩きにくいですが、私は手術後4日で退院、その後働いています。
   手術以外の根本的な解決はないと思います。

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